やっぱりディープだったぺさ 「究極の一台を考える会」

あいやー、びっくらこいた。やっぱり20歳さんの質問はディープだったべさ(笑

 
先日の電動自転車ネタの件、直感的にディープだと感じてはいたんのですが、本当にどの位ディープなのか、やはり私一人では完全には認識出来ていませんでした。やはり前のエントリーでは見落としている点が多かったです。

 
そんなネタを書くと、いつも陰で見守って下さっている「冷静な変態さん」達がささっと現れて、私に考えを纏めるように生暖かく示唆して下さるんですよね。他の場所だったらもう既に「ちろうぜー」、「ちろ逝け」とか言われて干されてしまっている所ですよ。恐るべし、ちろ山岳の変態さん達!


多分あれだと思うんですよね、私は「自称変態」を謳ってますが、ここに遊びに来て下さっている方々の大半は実は「真の変態」さん達で、私がその「変態道」を踏み外さないように何時も優しく導いて下さっているのだと思います。あり難いばかりです。


今後はそのご期待に添えるべく、頑張って「真の変態道」を極めるよう日々精進させて頂く事に致しますます。


さて、先日のネタの続きですが「電動アシストダウンヒルバイク」、これについての皆様の御意見を頂いた上で、また3秒位考えた所、この議題には大まかに分けて3つの問題点があると思うんですよね。それが以下です。
 

1. マウンテンバイクの在り方
2. 技術面での可能性
3. 安全面での問題

 
 
先ずは「マウンテンバイクの在り方」ですが、ここが一番皆さんの意見の分かれる所だと思います。そしてここではその方向性を更に二分割出来ると思うんですよ。一つは「ライダー個々のフェチ」、そしてもう一つは「マウンテンバイク社会的な在り方」では無いかと?


その「ライダー個々のフェチ」、「俺のステファニー一号は登りで一番キツイ時に輝くんだよ」とか、「俺のマシン、実はタイヤの裏側に母ちゃんからのメッセージが書いてあって、チューブ交換の時だけにそのメッセージが見えるんだよ」等など、「使用法」「楽しみ方」「個人が望むマウンテンバイクのあるべき姿」はまちまち。これについては皆さんご自身が一番良くご存知なのと、ここで深く言及するにはかなりヤヴぁイ内容なのでここでは触れるだけに止めておきます。

  
そして、もう一つの「マウンテンバイクの社会的な在り方」、こちらはディープです。

 
多分、20歳さんが「ダウンヒルバイクをトレイルで乗ろうとは思わない」と仰られたのも(私自身、自分の意見に固執して見えてませんでしたが)多分ここなんだと思います。

 
ダウンヒルバイクは見た目も「怖い」上に、粗い路面も大食い競争の様に凄いスピードで食べつくしてしまう乗り物です。そんな物を近所の里山で爆走したら如何なるでしょう?ちょっと軽く考えてみても

 

 
1.山菜採りに裏山に入ったお爺ちゃんがそんなダウンヒラーと遭遇>驚いてお漏らし>その地域でのアテントの売り上げが倍増。

 
2.裏山にお散歩に出た老夫婦がそんなダウンヒラーに遭遇>おじいちゃん驚いて心臓麻痺>病院送り

  
3.裏山にエロ本を捨てに行った中年親父がそんなダウンヒラーと遭遇>驚いてエロ本をばら撒く>それを近所のおしゃべりの山本さんに目撃される>近所の山にゴミを不法投棄していた事実がばれた上に、それがエロ本だった事が町内中で噂になる>如何しようも無いその怒りを親父はマウンテンバイカーぶつける>マウンテンバイク使用禁止の札が裏山に立つ
 

4.おじいちゃんが裏山を散歩中にそんなダウンヒラーと遭遇>驚いたおじいちゃんが「最近裏山でモトクロスに乗っとるけしからん奴らがおる」と反対活動開始>それが実は自転車と分かるが、頑固なおじいちゃんは御構い無し>裏山自転車の使用禁止決定

 
等などある訳です。実際に現在のダウンヒルバイクの様な「ビックバイク」を近所の里山での使用する場合は例え使用可能であったとしてもあまり良いアイディアでは無いのかも知れません。

 
それにダウンヒルバイクの事を知らない方に目撃されたら完全にモトクロスですし。そしてそのライダー達がハイカー等の他のユーザーへ配慮を万が一にも怠ってしまった場合、それがその見た目から「危険行為」と見なされる可能性が他の種類のマウンテンバイクよりも高い様な気がします。

 

「ユーザー」「ノンユーザー」を含め、周囲に与えるインパクトを考えるとそれ専用の環境が整った場所以外でのダウンヒルバイクの使用は案外考え物かも知れませんねーっと。

 

2.「技術面での可能性」

それから技術面での可能性ですが、これも意見が分かれる所です。そもそも「自転車」=「人力 」がベースですから「電動アシスト」=「邪道」と見られてしまってもこれはしょうがない事だと思います。ですが、ここで敢えて私がアシスト車に未来を見ているのには理由があります。それは、もしその技術が実現して成功した暁には、

 

 

「わ、私が一番先に言いマスタ!」

 

 
と後日自慢出来る、そこに尽きます。だってー、元来私は保守派ですからぁ、本当は否定論を先に出すべきなんですが、色々と過去を振り返ってよく考えた時に硬く考えすぎて て

 

 

「予想、外してるんですよっ!沢山っ」

 

 

ここら辺で、柔軟な所を見せてアピールしておかないとぉ(爆。でも、実際個人的に電動で無くとも、気軽なアシストが欲しいと思う事は多々あります。

 

例えば下る時にゼンマイが巻かれて、上りでアシストが欲しい時にボタンを押すと一時的に凄い勢いで自転車が押されるとか、以前ご紹介した自転車を牽引してくれるシステムとか・・・

 



 

hirari さんがこれはどーすか?と提案して下さったこれも面白いですね

Gruber Assist - the invisible electric bike retrofit  

 

でもまあ、誰かが始めて、失敗を繰り返して「皆が納得できる製品」が出来上がるまではマダマダ時間が掛かりそうですね。

  

3.安全面での問題

さて、最後は安全面での問題です。前述した様に、山はマウンテンバイカーだけの物では有りません。あんまりパワフルな機械を持ち込んでの遊びは確かに色々な弊害を呼びそうです。

 

あと、自転車の良い所は多分「人力」な所なのでは無いかと。翌々考えると、多くのマウンテンバイクの転倒事故は帰り際に起こる確率が高い様な気がします。
 


体力的に本当であれば止めておいた方が良いのに「あと一本」と無理をして注意散漫に。崖下で良く見かける死体の山も多分そんな感じで起きた事故からの物では無いでしょうか?

 
自分の体力、帰り際を見極める、それもマウンテンバイカーには必要な能力の一つなのかもしれません。

 

とは言うものの、やっぱりアシスト的な物があると便利―!

 

そこで私からの提案です!これなら多分皆さんも納得される事でしょう。先ずは、Honda さん辺りに人間型ロボットを開発して頂くんです。そしてそのロボットが一番辛いセクションの辺りで我々を待ち構えて居る訳です。そしてその横を通り過ぎると、そのロボットが道の脇から飛び出してきて

 

 

「ヨイヨ、チロ、ヨイヨ」

 

と声を掛けながら、ツールのサポーター張りに背中を押してくれるんです!

  


素晴らしい!私ってイケテル?

 

これなら流石に文句は無いでしょう?どう、どう?(爆

 


と素晴らしい結論に達した所で、今回「究極の一台を考える会」をここに発足させて頂く事に致しました。えー、この「究極の一台を考える会」は非営利の消費者団体で、とにかく技術的に、又は環境的に可能であろうが無かろうが、欲しい物をひたすら主張し、要求し続けるとんでも無い団体です。今回は、言い出しっぺの私が僭越ながらその福会長(幸せな会長です)を勤めさせて頂く事になりました。どうぞお見知りおきをー。

 


「究極の一台を考える会」

一、マウンテンバイクは他人に脅威を与える乗り物であってはならない
一、マウンテンバイクは見た者を幸せな気持ちにさせる物でなければならない。
一、マウンテンバイクは環境に優しくなければならない
一、マウンテンバイクはいかなる状況でも故障してはならない
一、あー、続きはまた今度(笑

 

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theme : マウンテンバイク フリーライド
genre : スポーツ

comment

Secret

No title

ちろさん、こんばんは。
ディープな問題ながら、ちろさんの軽快なユーモアセンス溢れる文章で癒されました(笑)。

「究極の一台を考える会」の、これからの展開に期待したいところです♪
これからも、興味深いバイクや技術を楽しみにしています!

No title

いっそ究極の一台を作ってしまえば・・・

その昔、真剣にフロントスイングアームを考えたことありました(遠い目・・・

「究極の一台を考える会」・・・面白いですね!
実績ある諸先輩方がおられるようですので、私は末席にて
力添えさせていただきます!(笑)

ネタ採用ありがとうございます。
こちらのメーカーサイトの取り付け解説や動いている映像
http://www.gruberassist.com/english/product/technology/
見てみると面白いです。
これから時代、モーターやバッテリーの技術革新は凄い速さで進むと思われるので
楽しみですね。出来ないことが出来るようになりますから!

takosa56

>ディープな問題ながら、ちろさんの軽快なユーモアセンス溢れる文章で癒されました(笑)。

いや、takosa56さんがご指摘の点はごもっともで、私が何時も避けて通っている「一番怖いエリア」の問題なんですが、あまりに怖いのでこんな書き方しか出来ない自分が情けないです。この問題については今後も頭の片隅で日々考えて行きたいと考えております。

LBさん、

>その昔、真剣にフロントスイングアームを考えたことありました(遠い目・・・

いや、過去形じゃなくて!まだ間に合いますって(笑

hirariさん、

前の記事で「あの人の友人」さんも仰ってましたが、色々な方面での応用もききそうですし今後が非常に楽しみですね♪

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